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2018年度 みずほ証券寄附講座 研究奨励賞 表彰式を開催しました

2018/11/05

経営管理大学院は、平成30年10月27日(土)に京都大学「清風荘」にて、2018年度 みずほ証券寄附講座 研究奨励賞 表彰式を開催しました。

 本研究奨励賞は、全国の40歳以下の若手研究者を対象に企業金融・企業会計分野において顕著な業績をあげた若手研究者を称えることによって、さらなる当該分野の研究を促進することを目的に、昨年度より新たに設立しました。

 今回の研究奨励賞では、6名の応募の中から最優秀賞1名、優秀賞2名が受賞し、1年間、みずほ証券寄附講座のリサーチフェローの称号を付与されました。

  最優秀賞:
 [Accounting] 
庄司 豊  / 京都大学経済学研究科 博士課程在学

フィードワードコントロールが成果に及ぼす影響についてのコンピュータシミュレーション分析     

  優秀賞:
  [Accounting]
原口 健太郎  / 九州大学大学院経済学府 博士課程在学 / 長崎県庁職員
公会計財務諸表と地方債格付の関連性発現要因分析 - 統一的基準導入による地方債市場の変容可能性議論を中心として

  [Finance] 
石田 惣平  / 埼玉大学大学院人文社会科学研究科 講師
経営者の在任期間と業績予想の正確度

表彰式では、経営管理大学院 徳賀芳弘 教授より、賞状とリサーチフェローの称号が付与され、みずほ証券株式会社市場情報戦略部長 渡辺岳志氏から祝辞が述べられました。
また、経営管理大学院 徳賀芳弘教授、経営管理大学院 川北英隆客員教授からは受賞論文に対し講評が行われました。

アカウンティング講評:徳賀教授

[会計学の総評]

今年の会計学の応募論文はいずれも質の高い論文であったので、選考は僅差での決定となった。また、研究領域が、財務会計、管理会計、公会計とばらついていたことでも、審査員は比較評価に苦慮した。

●庄司さん:最優秀賞受賞作は、組織論分野で活用されている記憶付きNKモデルを、FBC/FFC構造を取り入れる形で拡張することで従来の研究では明らかにできなかったFBCとFFCの関係について新たな知見を得ることに成功した点が高く評価できる。今後、このモデルの専門領域における応用を期待したい。
●原口さん:優秀賞受賞作は、公会計上の指標と地方債格付との関連性が、統一的な基準の導入後直ちに現れるのではなく、時間経過と共に段階的に発現する可能性を明らかにした点が高く評価できる。モデルの拡張が今後の課題であろう。

 

ファイナンス講評:川北教授
●石田さん:業績予想を介した経営者の行動パターンの経年変化が興味深い。アメリカの論文を下敷きにして日本を分析している。さらに分析を展開していけば、日本の経営者の特異性を掘り出せるかもしれない。

 

その後、渡辺岳志部長より、「今後もぜひ研究を深めていただいて私共のみならず証券市場の健全な成長、日本経済の一層の発展を支えられるような研究を続けていただければと思います。私共も微力ながら可能な限り支えて、引き続き経営管理大学院さんの方を支えさせていただこうと思っておりますので、なんかまたどこかの機会で是非また皆様の名前をいろんなところでお見掛けする機会があればいいなあと思っております」と祝辞を頂きました。

来年度も研究奨励賞を開催予定としております。より多くの若手研究者からの応募を期待しています。

表彰状全員集合

 

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